ホワイトニング

ホワイトニングについて

ホワイトニングとは

歯磨きや歯のクリーニングでは落ちない、加齢や飲食物による着色を歯を削ることなく白くする方法です。歯の表面にホワイトニング剤を塗布し、歯の黄ばみや黒ずみなどの色素沈着を分解して歯を白くしていきます。

天然の歯を白くしていくため、自然な色の仕上がりになり、笑顔の魅力度が格段にアップします。

ホワイトニングをおすすめする方

• 加齢変化による歯の黄ばみが気になる方（20代から黄ばみはじめます）
• 今よりも、もっと美しく白い歯を手に入れたいと思う方
• 歯に負担をかけることなく、健康的に白い歯を手に入れたい方
• 自然な仕上がりを希望されている方
• 自分の笑顔にもっと自信を持ちたい方
• 挙式などの大事なイベントを控えている方

ホワイトニングの注意点

1. 知覚過敏ホワイトニング剤の影響で知覚過敏がおこるケースがあります。歯の厚みによって個人差はありますが、薬剤が歯の神経に強い刺激を与えてしまうため、神経が敏感になりやすいのです。特にオフィスホワイトニングで使用する薬剤はホームホワイトニングのものより濃度が高いため、より知覚過敏になりやすい傾向があります。
2. 効果が出始める期間ホームホワイトニングは、患者さまご自身で行なうため白さの調整が難しく、効果を実感するのに1～2週間程度かかります。
3. 色戻りホワイトニングの効果は永久的ではなく徐々に色戻りを起こします。1回の施術で作用が続く期間は一般的に3～6ヶ月程度で、オフィスホワイトニングは効果がすぐに表れやすい分色戻りが早いと言われています。

ホワイトニングに関する
よくあるご質問

一度の通院で
思い通りの白い歯になれますか？

オフィスホワイトニングでは、1回の施術で思ったような白さに仕上がらないことがあります。また、色ムラが生じることがあります。歯の厚みの違いやホワイトニングの作用が出にくい部分があることなどにより、想定した白さや均一な白さにならないことがあります。これは、常に起こるということではなく、個人差が大きいため実際のところは施術をしてみないとわかりません。しかし、ホワイトニングを何度か続けていくことで目立たなくなることが多いです。

ホームホワイトニングは、オフィスホワイトニングより低濃度の薬剤を使い徐々に白くしていくため、効果を感じるまでに1～2週間程度かかります。

1回のホワイトニングで、どのくらいの期間効果が持続しますか？

1回の施術で作用が続く期間は一般的に3～6ヶ月程度と言われてます。これは日頃の食生活により持続期間は変わってきます。より持続させたい場合は、着色しやすい飲食物や嗜好品を避けると良いでしょう。オフィスホワイトニングだけでなく、ホームホワイトニングも併用するデュアルホワイトニングを行なうと白さを維持しやすいのでおすすめです。定期的なクリーニングで歯の表面の汚れを除去するのも効果的です。

施術を受けるにあたっての
注意点はありますか？

• 天然歯でないと効果がないため、被せ物や詰め物が入ってる場合その歯は白くなりません。
• テトラサイクリン歯などの変色が強い歯の場合は、効果は出づらいです。
• 知覚過敏がある方は、症状をより悪化させてしまう可能性があります。

ホワイトニングができない人、
できない歯はありますか？

• 無カタラーゼ症
  「過酸化水素」を分解するための「カタラーゼ」と呼ばれる酵素がない方はホワイトニングを行なえません。
• 被せ物・詰め物が入っている歯
• 妊娠中、授乳中
  ホワイトニングは安全が確認された薬剤を使用していますが、妊娠中・授乳中は繊細な時期になりますので、お母さまの体も通常とは異なります。今まで問題なかったことも妊娠中はいつもとは違う反応が出る可能性もあります。安全の為に産後・卒乳後に行なうことをおすすめします。

ホームホワイトニングに
ついて

ホームホワイトニングの特徴

患者さまご自身で行なうホワイトニング方法になります。トレーにホワイトニングの薬剤を塗布し、1～2時間程度装着します。時間が経ったらトレーを外し、歯磨き粉など何もつけずブラッシングし水で洗い流します。ホワイトニング直後は、着色しやすい状態になっているので食事や色素の強い飲み物は控えましょう。

ホームホワイトニングはご自身の好きなタイミングでできることや、オフィスホワイトニングに比べてリーズナブルなので続けやすいのが特徴です。

ホームホワイトニングの
リスク・副作用について

ホームホワイトニングは効果を感じるまで1～2週間ほど時間がかかります。なぜならば、ホームホワイトニングに使用する薬剤は、一般の方も使用できるように濃度が低く設定されているからです。オフィスホワイトニングと比べて即効性に欠けますが、時間をかけて歯の内側からゆっくりと歯を白く変化させていきます。ご自身で行なうため、白さの調整が難しいことや、薬剤の量が多すぎると知覚過敏の症状が出やすいので注意が必要です。

施術の流れ

1. カウンセリング・治療前の歯をチェック
2. 専用のカスタムトレーを歯科医院にて作製
3. 歯のクリーニングと自宅での使用法説明
4. 自宅でトレー・ジェルを用いてホワイトニング

ウォーキングブリーチの症例

症例1

主訴	神経の治療した歯が暗い。
治療期間	2〜3回
治療費	ウォーキングブリーチ1歯　55,000円 ウォーキングブリーチ(補綴前処置の場合)1歯　11,000円
治療内容	ウォーキングブリーチ+ダイレクトボンディング
治療のリスク	後戻りする場合があります。まれに、内圧が高まるため痛みを感じる方もいます。

症例2

主訴	歯が黒い。
治療期間	2〜3回程度 ※変色の強さによります。
治療費	ウォーキングブリーチ1歯　55,000円 ウォーキングブリーチ(補綴前処置の場合)1歯　11,000円
治療内容	ウォーキングブリーチ 神経の治療した歯に行うホワイトニングです。 歯の裏側から根管充填材を取り、ホワイトニング剤を入れます。 1～2週間ごとに内部の薬剤を交換し、色調の改善を試みます。 当院では、歯の表面・内側のダブルでホワイトニングします。
治療のリスク	後戻りする場合があります。まれに、内圧が高まるため痛みを感じる方もいます。

ガムピーリングの症例

症例1

主訴	歯茎が黒いのが気になる。
治療期間	1回 2週間後に経過を見させていただきます。
治療費	片顎　11,000円 全顎　22,000円
治療内容	ガムピーリング 歯茎に沈着したメラニン色素を除去する治療です。 歯茎の色素沈着部位に薬剤を塗布し、塗布後3～5日間歯茎が白くなり、自然と剥がれていきます。 1～2週間で歯茎が再生され健康な色を取り戻します。
治療のリスク	治療直後～3日程度ヒリヒリするような痛みがあります。

症例2

主訴	歯茎が黒いのが気になる。
治療期間	1回 2週間後に経過を見させていただきます。
治療費	全顎　22,000円
治療内容	ガムピーリング 歯茎に沈着したメラニン色素を除去する治療です。 歯茎の色素沈着部位に薬剤を塗布し、塗布後3～5日間歯茎が白くなり、自然と剥がれていきます。 1～2週間で歯茎が再生され健康な色を取り戻します。
治療のリスク	治療直後～3日程度ヒリヒリするような痛みがあります。